竹を編む 京コノムラさん



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別府の訓練校に2年通い、

職人さんの元で修行して、


京都に戻って独立


編み始めて7年だそう


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トラックに乗る長さ、4mの竹の束を買い、

裂いて裂いて、

最後にここまで裂いて、

表面の薄いとこだけを使うそう


手がしもやけで真っ赤に腫れてて、



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痛々しくて、はっきりは撮れませんでした。。


水吹きかけながら編むから、基本冷たいそうで、

水分の多い青竹を編んだ時に、一気にしもやけになったそう



私も手仕事で、ガサガサな指先をしているので、

きれいにネイルした人と会うと、つい手を引っ込めてしまいますが、


そんな比じゃなかったです

握って温めてあげたくなりました



そんな心のこもった指先から生まれる


丁寧な手仕事



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美しい。。



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編んだ後、鍋で煮て、色を付けると



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素敵ですよね。。。


角の編み込みの美しさ、


これぞ日本人の仕事だなあと、惚れ惚れしました



きっかけは、お姉さんの嫁ぎ先が竹篭編んでいたから、


だったかな


そこはうろ覚えでスミマセン



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拝見できてよかったです

はじめて見て、敬服





そんな彼女が裂いた竹の捨てる側を、何かに使ってみると持ち帰っていたのが、




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美人でしょ



tenohilaboというとこの


たなこころ という漆ユニットの市川さん



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左の二つは、陶器に漆

右は革に漆


これまた作業行程を初めて聞きました

ものすごーーーーーく手間がかかるらしい。。

革に漆は、作る人、数人しかいないとか。


京都芸大で漆を専攻してたそうで、

いろんな×漆の作品が並んでました


アルミに漆、奄美大島で拾って来たガラスに漆 のピアスなど


彼女の指先も、漆に染まって黒くなってました

取れないんでしょうね



自然な農業にもハマってるそうで、

窒素について熱く語ってくれましたが、



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農家になるには、美人すぎると思うわ



すごくいい子で、

隣に並んで1週間販売してたらすっかり情が移って、

最終日終わって、

お疲れさまでした、じゃあね~と言ったら、

二人してウルウル涙目(笑)


このクリエーターズマルシェで一緒になる作家さんたち、

みんなすごくいい人で、最後によくこうなります


その場の雰囲気がいいんですよね

阪急の売り場の方々の人柄も大きいでしょうね。。

なので毎回楽しみです




クリエーターズマルシェの隣のブロックで、同じ期間販売されてたのが



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奈良の靴下屋さん

ロウ引きの袋がまたカワイイですよね~~

ストックがディスプレイになってます


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リピーターさんが、たくさん買いにいらしてました



立ち上げて4年だそう


企業の下請けで靴下を作っているだけでは、職人は浮かばれない!

との決意で、

自分たちが最高に履き心地がいいと思う靴下を作って、ブランド化したんだそう


わかるわーー!


機械で編んでるのは70代の職人さん一人で、

その後、洗ったり、こうして売ったりは、女性二人で始めたそう


そして軌道に乗り始めた頃に、一人が病気で亡くなったと。

編んでる職人さんは、その亡くなった女性のお父様


そう話してくれる主宰の彼女の写真を撮りそびれたのですが、

ものすごく芯の通った方で、

ブレない姿勢がとても印象に残り、

お手本にしようと思いました


奈良県の地場産業の展示で、ニューヨークのバイヤーさんの目に止まり、

ソーホーの店にも、この靴下置いてあるそうです


カッコえ~~~~~!


まだ今は、直接よさを伝えながら販売したいから、

委託販売などは基本断ってるそうです


靴下、適度な締まり具合で、

若干麻のシャリ感があって、気持ちよかったですよ!




物を作って販売するのは、まだ未知の世界、手探り状態ですが、

こうして直接見聞きして、だんだん知識も増えてきました



BUChy  


舵をきろうと、今両手でステアリング握ってるとこですかね

一人できるのは、勇気がいるわ






ではでは


取りいそぎ


オーダー3点できたナリ~♪